2013年06月13日

夏のへら鮒釣り by オノマトペ

●私:夏場のチョーチン両ダンゴの理想的な浮子の動きはどんな感じですか?
師:フワッと餌を打つ。オモリと餌は横一列で同時に水面に落ちる。
●私:仕掛が絡まないようにですか。
師:寝ていたやや長めのトップがヤンワリ立つ。
●私:フワッと打ってヤンワリですね。
師:餌の落下と共にジクジクと浮子のトップが沈み込む。
●私:そこは、どんな感じですか?
師:ここが最も肝心なところだ。
●私:理想的なやつをお願いします。
師:餌落ち目盛辺りで、一度モジモジする。一瞬の間をおいて鋭くチッと落とすのが最初のチャンスだ。食気の旺盛なやつだから最も喰ってる確率が高い。
●私:モジモジの後のチッですね。
師:しかし、一番餌が残ってる状態だから、2個とも喰われていない限り餌の舞上がる量も多い。ウワズリ防止のためにも、できればあまり合わせたくない。
●私:それを見送ってもまだ餌は付いていますか?
師:ゴックンする訳ではないから当然付いているし、その位強い餌でないと長続きしない。
●私:その先は・・・。
師:再びシズシズと浮子が沈む。スーッと入っていくようでは駄目で、ズッと沈んで止まり、つっかえながら入っていくのが最高だ。
●私:どれを合わせますか?
師:ダッと力強く入るやつだ。ここは、ツンではない。あくまでも、ダッだ。
●私:ダッにも強さのランクはありますか。
師:当然ある。浮子や個人の感性の違いにもよるが、俺の場合は、セットを含め全ての釣り方の中で最も強いアタリという感覚だ。
●私:ダッは、一回限りですか。
師:ベストは、ダッ、ダッ、ダーンだな。
●私:2個喰ってたりしますよね。
師:意識してそれを狙うのも、練習には効果的だ。

《オノマトペ=onomatopée[仏]擬声語・擬態語》

画像
              シズシズと咲く笹ゆり



ラベル:へらぶな釣り
posted by 織二 at 11:41 | TrackBack(0) | 風景 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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